
体に大きな影響を与えるホルモンは、どこで作られているのでしょうか。それは体のあらゆる所で作られています。詳しくいうと、内分秘腺という細胞からホルモンは作られています。そのホルモンが血液の中を通って、体中の細胞に行き渡るのです。近年の研究では、血液の中を通らずに、作られた細胞、すぐ近くの細胞に働くことも発見されました。
ホルモンは内分秘腺で作られますが、有名なところでは脳下垂体などがよく聞く名前と思います。脳下垂体は目と耳の間にあり、小指の先ほどのホルモン臓器で脳にぶら下がっている形であります。8種類のホルモンを分泌し、ほとんどの内分泌腺に関係することからホルモンの司令塔と言われています。
次に、喉の左右にある甲状腺は体の代謝を調節します。その近くには副甲状腺と上皮小体があり、ここではカルシウム代謝を調節します。腹部では、左右の腎臓の上に副腎があります。
ここでは、ストレスを感じた時や、血圧を保つためのステロイドホルモンが分泌されます。他にもグルカゴンやソマトスタチン、インスリンといったホルモンが分泌され、糖などの代謝を調整します。
また、腸や胃には多数のホルモンが作られる消化管ホルモンがあります。ここでは、消化管の調整や消化吸収をしています。腎臓では赤血球を増幅させるエリスロポイエチンや、レニンという血圧関連のホルモンが作られます。最新の研究では血管からも、血管収縮作用を持つホルモン、エンドセリンや、他にもナトリウム利尿ペプチドや脂肪などからもホルモンが発見されています。
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