
では、ホルモンにはどのようなものあるのでしょうか。たとえば血糖値を下げるホルモンとして有名なものに、インスリンなどがありますが、ホルモンは体の中にある栄養素の、たんぱく質の元になるアミノ酸が繋がったペプチドから出来ています。
子どもの成長に関わる成長ホルモンもこの種類になります。他にも卵巣や厚顔など、血液中のコレステロールを元に、免疫の病気や喘息、湿疹の治療に使われるステロイドホルモンが作られます。血液の中の骨の量やカルシウムの量を調節するビタミンもアミノ酸のチロシンなどと結合し、甲状腺ホルモンとなります。アドレナリンもドーパミンやアミノ酸から生成され、これらを副腎髄質ホルモンと呼びます。この他にも、リンパ球など免疫に関係する血液細胞も、サイトカインと呼ばれるホルモンになります。
各ホルモンは、決められた体内の臓器で、ほんのわずかしか生産されない特別な化学物質です。しかも特定の器官、細胞にしか作用しません。その多くは細胞の酸素の合成を促進させ、代謝を活発に活動させる働きがあります。
ホルモンの分泌器官には、内分泌と外分泌があります。外分泌とは、分泌線から体の表面などにホルモンを分泌することで、内分泌とは、分泌線からリンパ管や血液にホルモンを排出することです。内分泌器にはホルモンを分泌する細胞が存在し、分泌したホルモンはリンパ管や血液を通って、全身にいきわたります。ですので血管が多くあると、多くのホルモンの作用を受けるのです。
外分泌腺には、肝腺、涙腺、唾液腺などに繋がる導管があり、ホルモンはこの導管を通って体外に排出されます。反対に内分泌腺には導管が無いので、ホルモンはリンパ管や血液を通って目的の器官に運ばれるのです。大きく分けるとホルモンは内分泌と外分泌に分けられるのです。
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