
ホルモンとは体内で分泌され、体の機能を調節する働きがある物質です。このホルモンが一生のうちで分泌される量は、スプーン一杯ほどと言われています。体に起こる様々な体調不良の原因は、ホルモンのバランスが乱れることによって起こっているのです。ホルモンは体内にほんの僅かしかありません。
しかしそのほんの僅かのホルモンのバランスが崩れるだけで体に不調が出てくるのです。ホルモンは健康を維持し、体の機能を支配する大切な物質なのです。
ホルモンのバランスが崩れると、まず自律神経のバランスが乱れ、次に新陳代謝に影響が出ます。それが原因で不眠症、不妊、整理不順、血行障害、便秘、下痢などの症状が現れてきます。さらに、不安になりやすくなったり、イライラしやすくなったりと精神的にも影響を与えます。
また生活習慣病や骨粗しょう症などもホルモンバランスが関係して起こる病気なのです。あらゆる体調不良は、このホルモンバランスを整えることでよくなっていくのです。
現在、ホルモンの数は確認されているだけでも100種類以上あり、呼吸や消化、循環、代謝、免疫機能など体の調整を行っています。微量でもとても強い作用があり、必要なときに必要な部分に分泌されます。そうすることでホルモンは一定量に保たれるのです。この調整がうまくいかないと、ホルモンバランスが崩れるということになるのです。ホルモンバランスの異常によって引き起こされる病気を、内分泌患者と言います。歌手で活動休止中の絢香さんは、バセドウ病という病気で、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される内分泌患者です。
ホルモンは注射や飲み薬など人工的に摂取する方法があります。足りなくなれば薬などで摂取することで補えるでしょう。しかし、薬には副作用が必ずありますし、病気になりやすくなり、後にホルモンを作り出せなくなる体になってしまう弊害があります。費用もかかり長期的に見るとあまりおすすめできません。理想な対処法は必要なホルモンを自分で作り出せる体にすることです。普段の生活や食事、睡眠など生活リズムを整え、生活環境を整えることでホルモンバランスは良くなっていくでしょう。ホルモンに対する知識を深め、健康な体を維持できるように日々の生活を振り返り、ホルモンバランスを改善していきましょう。
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